十年一昔とは言いますが

阪神大震災から,もう10年になるのですね.
あの日私が住んでいた京都南部でもかなりの揺れが感じられ,
テレビが転がり落ちたり本棚が倒れてきたりと怖い思いもしました.
(安アパートで元々建て付けが悪かったせいもあるのでしょうが)
直後は状況も分からず,「地震に遭うなんてウチもツイてないなぁ」などと漠然と思っていましたが
ニュースや新聞で命や住む場所を失った方が大勢おられることを知り,自分の底の浅さや自己中心的な考え方を恥ずかしく感じたのを覚えています.
何はともあれ今はただ,すべての被災者に対して黙祷を捧げたいと思います.

ところで今日の追悼式典には震災当時の首相と言うことで村山富市氏も参加されるようですが,
初期対応のまずさなどから現地の人には良くは思われていないようなので(当然か),
なにかトラブルが起こりはしないかと,ちょっと心配です.
ホントにちょっとだけ.